萬葉ラムネ

日本最古の和歌集である「萬葉集」

その萬葉集で詠まれている桜、梅、橘などの植物

その植物を使ってラムネを作りました。

なるべく余計な物を入れずに手作りしています。

味はもちろん、香りも楽しんでいただくラムネです。

是非一度ご賞味ください。

 

萬葉集

萬葉集は日本最古の和歌集で、奈良時代に編纂されました。
全二十巻四五一六首の和歌があつめられています。
歌人は天皇陛下から一般庶民まで貴賤貧富関係なく選ばれています。
和歌の原点である萬葉集は時代を超えて読み継がれ

後世の作品にも影響を与えている非常に重要な史料でもあります。

見渡せば 春の野辺に 霞立ち

   咲きにほへるは 桜花かも

巻十 六七二

訳 眺め渡せば春日野のあたりに霞立ちこめて
  色鮮やかに咲いているあれは桜の花でしょうか

 

桜の花

萬葉植物

梅の花

四五一六首のうち約千七百首あまりの歌で何かしらの植物が詠まれています。

種類としては約百五十種類の植物が登場します。

一番詠まれている植物は萩、次いで梅、ぬばたま、松、橘となります。

今のように動画や写真のない時代

四季の移ろいを草花で感じ詠んでいたのではないでしょうか。

Posted by seiko